イギリス・ロマン主義と啓蒙思想

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イギリス・ロマン主義と啓蒙思想

岡地嶺著

中央大学出版部, 1989.4

タイトル読み

イギリス ロマン シュギ ト ケイモウ シソウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、主としてイギリス・ロマン主義と啓蒙思想との関係を考察したものである。ロマン主義とは、18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパの文学と芸術の運動であり、古典主義に対する思想運動である。

目次

  • 第1章 イギリス・ロマン主義と啓蒙思想(ロマン主義・古典主義・啓蒙思想;イギリス・ロマン主義の特徴;イギリス・ロマン派の宗教;イギリス・ロマン派の政治)
  • 第2章 イギリス・ロマン派の啓蒙思想(ゴッドウィンの理性主義;「人間の完全可能性」説の系譜;ウルストンクラフト女史の「自立」書簡;ウルストンクラフト女史の啓蒙思想;シェリーの理想主義;ダイヤーの啓蒙思想;ラムの見たコウルリッヂの「啓蒙思想」)
  • 第3章 スコットランド・ロマン派の啓蒙思想(スコットランド・ロマン主義の特徴;キャンベルの進歩思想;フリーメイソンと啓蒙思想—バーンズの場合;アダム・スミスとバーンズ)
  • 第4章 イギリス・ロマン派の反啓蒙思想(グレイの無知礼讃;バイロンの絶望;ラムの無知礼讃;ラムの無知礼讃再考)

「BOOKデータベース」 より

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