方法としての中国
Author(s)
Bibliographic Information
方法としての中国
東京大学出版会, 1989.6
- Title Transcription
-
ホウホウ トシテノ チュウゴク
Available at / 220 libraries
-
Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization遡
Ja||001||Mi210252799
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
この一世紀余、ヨーロッパという軸・国家という軸をもとに、反発と相剋の上に共存してきた日本と中国は、２１世紀に向けて、アジアという軸・民衆という軸・人類という軸をもとにした新しい関係構造の模索に入った。本書は、その模索に向けての、一中国研究者による、戦後の日本の中国観の日本側からの一つの決算である。
Table of Contents
- １ 〈中国の近代〉をみる視点
- ２ 近代中国像の再検討
- ３ 中国における「封建」と近代
- ４ 天下と国家、生民と国民
- ５ 方法としての中国
- ６ 津田シナ学とこれからの中国学
- ７ フランスシナ学と日本漢学と中国哲学
- ８ 〈儒教ルネサンス〉に際して
- ９ 近代中国像は歪んでいないか—洋務と民権および中体西用と儒教
- １０ ある反「洋務」—劉錫鴻の場合
by "BOOK database"