精神の売春としての政治 : ニーチェ哲学における政治的なもの
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書誌事項
精神の売春としての政治 : ニーチェ哲学における政治的なもの
(叢書・ウニベルシタス, 276)
法政大学出版局, 1989.9
- タイトル別名
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Die Politik als Prostitusion des Geistes : eine Studie über das Politische in Nietzsches Werken
- タイトル読み
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セイシン ノ バイシュン トシテノ セイジ : ニーチェ テツガク ニオケル セイジテキナ モノ
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注記
使用文献: p235-239
内容説明・目次
内容説明
ニーチェは政治についてどう考えどのような意味で政治的だったか。民主主義への反発と接近、貴族主義への執着と断罪、社会主義への憎悪と親近性、反軍国主義と戦争肯定等々、彼のものと目されてきた政治的立場を多面から論究。ニーチェ思想の〈脱政治化〉を図るとともに現代の〈政治的精神〉の再考を迫る。
目次
- ニーチェとその解釈者たち
- 「政治的なもの」という概念
- 反政治的ニーチェ
- 党派組織に対する批判
- 反民主主義的傾向
- 貴族主義への愛着
- 貴族階級の頽廃
- 民主主義との妥協の試み
- 反進歩主義的特徴
- 国家の問題
- 反社会主義
- 社会主義的な考え方
- 反資本主義
- 社会ダーウィニズム
- 反軍国主義的特徴
- 戦争肯定
- 民族主義の問題
- 人種主義の問題
- ニーチェと「政治的なもの」
「BOOKデータベース」 より