資本論をどう読むか
著者
書誌事項
資本論をどう読むか
(叢書・ウニベルシタス, 273)
法政大学出版局, 1989.9
- タイトル別名
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Que faire du "Capital"?
- タイトル読み
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シホンロン オ ドウ ヨムカ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
『要網』から『資本論』にかけての変化・発展を精細に探究し、労働力・階級・賃労導者・生産・イデオロギー等々の体系的諸カテゴリーを政治的‐経済的なものとして根本的に読み直す。認識論的なマルクス読解(アルチュセール)と主体主義的読解(ルフェーブル)とを統合させた現代フランス気鋭の哲学論考。
目次
- 序論
- 第1章 予備的な方法論的考察
- 第2章 量としての価値
- 第3章 社会的‐政治的概念としての価値
- 第4章 労働力の価値と価格
- 第5章 生産諸関係と階級諸関係
- 第6章 叙述の端初と展開
- 第7章 叙述の方法とヘーゲルの遺産
- 第8章 『資本論』におけるイデオロギーの理論化
- 第9章 価値形態論
- 第10章 経済一般と史的唯物論
「BOOKデータベース」 より