書誌事項

マルテの手記

リルケ作 ; 望月市恵訳

(岩波文庫, 赤(32)-432-1, 3467-3469)

岩波書店, 1973.1

改版

タイトル別名

Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge

タイトル読み

マルテ ノ シュキ

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注記

原書 Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge.の翻訳

内容説明・目次

内容説明

青年詩人マルテは一人故郷を去ってパリに出た。不安と恐怖、絶望と焦燥—孤独な生活の中で、マルテは深く内的な世界に沈潜し、日々の経験と幼き日の思い出を書き綴る。リルケ(1875‐1926)は自身がパリの現実に直面して受けた衝撃を、一詩人の内面告白という形でこうして形象化した。リルケの特質を最も明快に示す作品である。

「BOOKデータベース」 より

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