「平和」と「国家」
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「平和」と「国家」
(日本の政治と言葉 / 石田雄著, 下)
東京大学出版会, 1989.12
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平和と国家
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「ヘイワ」 ト 「コッカ」
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311.2//I72// 2S0046376*
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Note
文献等の註: 各篇末
人名索引: 巻末p1-9
Contents of Works
- 「平和」の両義性 : 意味論的変化
- 「くに」とは何か : 「国家」観と「国民」観
Description and Table of Contents
Description
上巻の序のなかであげた本書の目的、すなわち「言葉の人間に対する支配から人間を解放するために、政治の世界における言葉の意味の変化に注目し、…言葉の意味の変化を歴史的・社会的文脈の中で分析する」ための作業に、すでに上下2冊、400字づめ原稿用紙でおよそ1000枚の紙面を費した。「同じ言葉の意味は決して常に同じではない」という一般的命題の正しさを証明し、言葉の厳密な用法の必要性を提唱するだけのためであれば、すでに十分多くを語ったといえるだろう。
Table of Contents
- 前篇 「平和」の両義性—意味論的変化(「平和」の意味論の意義;「東洋平和」のための戦争と非戦論;「世界平和の趨勢」と「民本化」;「平和秩序としての東亜協同体」 ほか)
- 後篇 「くに」とは何か—「国家」観と「国民」観(「国家」観と「国民」観の関連;「国家」形成と「国民」形成;大正デモクラシーと「国家」の相対化;国家主義批判から「国防国家」論へ ほか)
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