認知科学とパラダイム論
著者
書誌事項
認知科学とパラダイム論
産業図書, 1990.3
- タイトル別名
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The cognitive paradigm : cognitive science, a newly explored approach to the study of cognition applied in an analysis of science and scientific knowledge
- タイトル読み
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ニンチ カガク ト パラダイムロン
大学図書館所蔵 件 / 全274件
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注記
その他の訳者: 成定薫, 杉山滋郎, 小林傳司
原著(D. Reidel Publishing, c1982)の翻訳
参考文献: p456-480
企画・編集: ST
内容説明・目次
内容説明
コンピュータは、画期的な道具であり、かつて望遠鏡や顕微鏡が自然科学にもたらしたのと同じような解像力を精神や心に関する諸科学にもたらすであろう。哲学、心理学、社会学といった多くの専門分野とAI(人工知能)における研究成果を総合しようとする努力の中から誕生した本書は、科学や科学知識の分析に対する新しいアプローチを提起している。本書で展開されているように、このアプローチは、AIの発展を通じてお馴染みとなっている図式を拡張し、実証主義、論理実証主義、科学の科学、さらにはパラダイムをも包合するような枠組を可能にしてくれる。
目次
- 第1部 認知論的観点の導入(認知論的観点の発展;世界観とモデル;モナド論的観点としての実証主義;論理実証主義—構造論的観点;科学の文脈—科学の科学;科学に対する認知論的観点—パラダイム)
- 第2部 科学の社会的構造(計量書誌学と科学の構造;非公式な集団とネットワークの起源;科学の専攻分野のライフサイクル)
- 第3部 認知構造と科学のダイナミックス(パラダイムと注意および知覚の心理学;パズル解きと世界観の再編;保存と概念システムのダイナミックス)
「BOOKデータベース」 より