構造主義科学論の冒険
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構造主義科学論の冒険
毎日新聞社, 1990.4
- タイトル読み
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コウゾウ シュギ カガクロン ノ ボウケン
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内容説明・目次
内容説明
科学における真理概念を転覆し、古代ギリシャ以降の全哲学史を総括、来たるべき多元主義社会を科学論的に基礎づける画期的業績。
目次
- 第1章 科学とは何か(科学は宗教や迷信と区別できるのか;帰納主義と反証主義;規約主義とは何か)
- 第2章 現象と記述(現象は実在する;コトバとは何か;外部世界は実在するのか;カントとフッサールの認識論;共通了解とは何か;形式と現象)
- 第3章 古代ギリシャの科学(ミレトスの哲学者たち;ピュタゴラスとヘラクレイトス;エレア学派;原子論への道;プラトンとアリストテレス)
- 第4章 同一性としての形相と実体—物理学の歴史(初期の天文学;ニュートン力学;アインシュタインの相対論;物質という夢)
- 第5章 生物学における形式(個物の関係性としての生物学;関係性の生物学その1、遺伝学;関係性の生物学その2、進化論;厳密科学としての生物学;生命現象は説明可能か)
- 第6章 科学と社会(現象の絶対性と理論の相対性;;社会システムの一部としての科学;多元主義社会と科学技術)
「BOOKデータベース」 より