カフカと情報化社会

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カフカと情報化社会

粉川哲夫著

未來社, 1990.7

タイトル読み

カフカ ト ジョウホウカ シャカイ

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注記

カフカの肖像あり

内容説明・目次

内容説明

20世紀の特異な作家フランツ・カフカの小説は、怪物化した今日の社会をまさに先取りした感があり、グロテスクさとユーモアは、現在ますますリアリティのあるものになっている。本書は「変身」「城」「審判」「アメリカ」等から情報操作と権力の関係を読みとり、情報化社会を生き抜く戦略と思想を提示する。豊かな民衆文化を掘り起し、肥大化した管理社会を切り崩す。新カフカ論は、20世紀の文明に向けた大いなる問いを孕んだ書である。

目次

  • 第1部 カフカと情報化社会(『フェリーツェへの手紙』;『アメリカ』;『審判』;『変身』;『城』)
  • 第2部 カフカ・ディアローグ
  • 第3部 カフカ・クロニクル

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04933085
  • ISBN
    • 4624011007
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    357p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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