モンタイユー : ピレネーの村 1294〜1324
著者
書誌事項
モンタイユー : ピレネーの村 1294〜1324
(刀水歴史全書, 26)
刀水書房, 1990.6-1991.10
- 上
- 下
- タイトル別名
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Montaillou : village occitan de 1294 à 1324
- タイトル読み
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モンタイユー : ピレネー ノ ムラ 1294 1324
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注記
参考書目:下巻p404-424
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784887080867
内容説明
14世紀のピレネー山中、小村のモンタイユーに吹き荒れた異端審間の嵐。法王庁に秘蔵された記録から掘りおこされた村人の生活、心のひだ。信仰と破戒、仕事と家族、衣食住から愛のいとなみまで…。アナール派の最高傑作、ゴンクール賞に輝くフランス社会史
目次
- 序章 異端審問から民俗誌へ
- 第1部 モンタイユーの生態学—家と羊飼い(環境と権力;家ないし家族—ドムスとオスタル;クレルグ一族—支配者の家;貧しい羊飼い;大規模移動放牧;ピレネー牧羊の民俗;羊飼いの気質)
- 第2部 モンタイユーの考古学—身振りから神話へ(身振りと性;クレルグ家の愛欲;かりそめの縁;結婚と愛情の役割;結婚と女性の立場)
- 付録 モンタイユーのおもな家族一覧・系図
- 巻冊次
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下 ISBN 9784887081253
内容説明
異端審問記録から描き出された物語りを越える世界。
目次
- 第13章 子供の時代。人生の諸時期
- 第14章 村で死ぬ
- 第15章 文化交流と社会的結合の構造—書物と夜語り
- 第16章 社会結合の構造—女・男・若者
- 第17章 居酒屋、ミサ、党派
- 第18章 思考の装置—時間と空間の観念
- 第19章 自然と運命の感覚
- 第20章 呪術と救済
- 第21章 ひたすら聖母に。ならびにその他の聖者
- 第22章 宗教慣行の実態
- 第23章 逸脱と善信者
- 第24章 恥と罪
- 第25章 貧困、喜捨、労働
- 第26章 民俗と亡霊
- 第27章 墓のかなた、冥界
- 第28章 家と冥界
「BOOKデータベース」 より