ファインマン経路積分と量子力学
著者
書誌事項
ファインマン経路積分と量子力学
(Advanced physics library)
マグロウヒル出版, 1990.7
- タイトル別名
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Quantum mechanics and path integrals
経路積分と量子力学
- タイトル読み
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ファインマン ケイロ セキブン ト リョウシ リキガク
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注記
文献: p338
内容説明・目次
内容説明
経路積分による量子力学はR.P.ファインマンによってはじめて展開されたが、本書は1965年にファインマンによって著された、この分野の著名な教科書の日本語版である。経路積分によって量子力学の法則を記述し、その法則を多くの事象に適用している。量子力学の基本概念から、シュレディンガー方程式の表示とのつながり、具体的な事例として摂動論や遷移、変分原理、量子電気力学の分野までを取り扱っている。経路積分の方法によって、量子力学の物理的な洞察と数学的な解析とが直感的に把握できるように配慮されている。
目次
- 第1章 量子力学の基本概念
- 第2章 量子力学の運動法則
- 第3章 特別な例によって概念を展開する
- 第4章 量子力学のSchr¨odinger表示
- 第5章 観測と演算子
- 第6章 量子力学における摂動論
- 第7章 遷移要素
- 第8章 調和振動子
- 第9章 量子電気力学
- 第10章 統計力学
- 第11章 変分法
- 第12章 確率論における諸問題
「BOOKデータベース」 より