痛風 : ヒポクラテスの時代から現代まで
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書誌事項
痛風 : ヒポクラテスの時代から現代まで
(中公新書, 984)
中央公論社, 1990.8
- タイトル読み
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ツウフウ : ヒポクラテス ノ ジダイ カラ ゲンダイ マデ
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内容説明・目次
内容説明
痛風は、金持がかかる病気とされたり、歴史上有名な人物が悩まされたことから,逸話に富む病気の一つである。現在では適切な予防を講ずれば心配ないが、その昔は指を切断されるような重い病気であった。本書は痛風の医学を歴史的に辿り、原因物質“尿酸”を介して有機化学、生化学の黎明期へ導く。最後に、遺伝的な「体質」に依存して起きる病気の事例研究として痛風を捉えなおし、“病気の生物学”という新しい課題を提起する。
目次
- 第1章 痛風とは何か
- 第2章 痛風の歴史
- 第3章 尿酸の化学
- 第4章 尿酸の合成と代謝
- 第5章 病気の要因
「BOOKデータベース」 より