兜町の四十年 : 一証券記者の見た戦後史

著者

• 細金, 正人 ホソガネ, マサト

書誌事項

兜町の四十年 : 一証券記者の見た戦後史

細金正人著

（中公新書, 987）

中央公論社, 1990.9

タイトル読み

カブトチョウ ノ シジュウネン : イチ ショウケン キシャ ノ ミタ センゴシ

内容説明・目次

内容説明

ＧＨＱの指令を受け、昭和２４年５月に再開した証券取引所は、戦時中までのそれとは、内容の全く一新したものとなった。市場は株式会社から会員組織に変わり、清算取引の禁止など、米国流の運営を手探りで進めるうち、ドッジ・ライン、朝鮮戦争、スターリン暴落、証券恐慌といった好不況の大波に揉まれながら、ついに免許制度実施後の今日の隆盛を見た。本書は、市場改革を目ざした人々の息吹きを伝える異色の戦後史である。

目次

• 第１章　敗戦、そして再建へ
• 第２章　未熟な市場に波乱が続く
• 第３章　神武景気から岩戸景気へ
• 第４章　「証券よこんにちは」
• 第５章　最大の危機を乗り越える
• 第６章　自由化・国際化への道

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BN05300801
• ISBN:
  • 4121009878
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: iii, 192p
• 大きさ: 18cm
• 分類:
  • NDC8 : 338.15
• 件名:
  • BSH : 証券市場
• 親書誌ID:
  • BN00119290