中世社会の構造
著者
書誌事項
中世社会の構造
(りぶらりあ選書)
法政大学出版局, 1990.9
- タイトル別名
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The structure of medieval society
- タイトル読み
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チュウセイ シャカイ ノ コウゾウ
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注記
精選文献目録: 巻末pxiii-xiv
内容説明・目次
内容説明
神と聖人とを頂点に、教皇、司教、修道院長から平信徒におよぶ霊的な階梯と、国王、貴族から農民や職人たちにいたる世俗の階梯—。この聖俗ふたつの階梯を軸とする中世社会の基本構造を、100点余の図版を駆使してわかりやすく説きつつ、一見堅固な階層制の水面下にひそむさまざまな逸脱・例外・不合理を通して、各階層相互の複雑な関係、パラドックスにみちた中世キリスト教世界の本質に迫る。
目次
- 教皇と乞食
- 国王と王権
- 教皇と司教
- 教皇と国王の選出
- 農民、都市民、領主
- 乞食と教皇
「BOOKデータベース」 より