書誌事項

中世社会の構造

クリストファー・ブルック著 ; 松田隆美訳

(りぶらりあ選書)

法政大学出版局, 1990.9

タイトル別名

The structure of medieval society

タイトル読み

チュウセイ シャカイ ノ コウゾウ

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注記

精選文献目録: 巻末pxiii-xiv

内容説明・目次

内容説明

神と聖人とを頂点に、教皇、司教、修道院長から平信徒におよぶ霊的な階梯と、国王、貴族から農民や職人たちにいたる世俗の階梯—。この聖俗ふたつの階梯を軸とする中世社会の基本構造を、100点余の図版を駆使してわかりやすく説きつつ、一見堅固な階層制の水面下にひそむさまざまな逸脱・例外・不合理を通して、各階層相互の複雑な関係、パラドックスにみちた中世キリスト教世界の本質に迫る。

目次

  • 教皇と乞食
  • 国王と王権
  • 教皇と司教
  • 教皇と国王の選出
  • 農民、都市民、領主
  • 乞食と教皇

「BOOKデータベース」 より

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