井伏鱒二
著者
書誌事項
井伏鱒二
(群像日本の作家 / 大岡信, 高橋英夫, 三好行雄編, 16)
小学館, 1990.12
- タイトル読み
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イブセ マスジ
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注記
井伏鱒二の肖像あり
井伏鱒二年譜: p348-[354]
内容説明・目次
内容説明
青春の孤独と苦悩の果てに獲得した冷厳な人間観察を通して、ユーモアとエスプリとみずみずしい感覚によって開花した井伏文学—大正・昭和・平成、三代を市井人として生きぬく現文壇の巨匠の全容に初めて総合的に迫る。
目次
- 作家アルバム 井伏鱒二アルバム
- 書下ろしエッセイ 清水町の先生(小沼丹)
- 作家・作品論(井伏鱒二—安岡章太郎)
- 乱世の菫、カキツバタ—大江健三郎
- 推敲の魔術—井伏鱒二氏の文体—亀井勝一郎
- 観察としての小説—川村二郎
- “思い屈した”—井伏鱒二—開高健
- 井伏鱒二の作品について—小林秀雄
- 生原稿で作品を読む『黒い雨』
- 作家に聞く
- 同時代の批評(佐藤春夫;中村地平;浅見淵;牧野信一)
- ひと(三浦哲郎;木下夕爾;飯田龍太;米田清一;河盛好蔵)
- 詩・翻訳
- 文学散歩地図 広島
- 文学紀行 井伏鱒二文学紀行—甲府・広島
- 人と作品(井伏鱒二—宇野浩二;やるまいぞ—永井龍男;井伏文学雑見—藤原審爾;左手の文学—梅崎春生)
- 作品推敲のあと『山椒魚』
- 研究(井伏鱒二—近代文化における笑いの定着—磯貝英夫;青木南八と井伏鱒二—紅野敏郎;田舎の井戸—井伏文学の二重の視点—A・リーマン)
- 井伏鱒二選集後記
- 井伏鱒二の短編
- 代表作ガイド
- 井伏鱒二研究史大概
- 井伏鱒二年譜
「BOOKデータベース」 より