「死の医学」への序章
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「死の医学」への序章
(新潮文庫, や-8-10)
新潮社, 1990.10
- タイトル読み
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シ ノ イガク エノ ジョショウ
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内容説明・目次
内容説明
〈死〉をタブーの世界の中に閉じこめておくべきではない。〈死〉を見つめることによって、より深い〈生〉の充足を得ることができるのである。—2年7カ月にわたるガンとの闘いの中で、自ら「死の医学」を実践して逝った精神科医・西川喜作。その雄々しくも苛烈な生の軌跡をたどりながら、末期患者に対する医療のあり方を考える。高齢化社会における医療文化への示唆に満ちた提言。
目次
- それでもリンゴの樹を植える
- 眼差しは昇る太陽よりも照らして
- 苦悩する病者の声を聞く心
- 二年をこゆる生をつなぎて
- 菩提樹の一葉に命をみつめて
- 成熟の最後のステージ
「BOOKデータベース」 より