ぼけの診療室
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ぼけの診療室
(科学選書, 5)
紀伊國屋書店, 1990.12
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ボケ ノ シンリョウシツ
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Description and Table of Contents
Description
ぼけたらどうしよう。ぼけないためにはどうすればよいのか。ぼけた人にどう接すればよいのか。「ぼけ」と一口に言っても実は様々なタイプがあり、手術や薬で急激に治っていくものや、痴呆かどうか疑わしいものがあることなど、懇切丁寧に説いている。ぼけの正体、予防から治療法、ケアの仕方に至るまで、役立つ情報が満載の1冊。
Table of Contents
- 第1章 ぼけたらどうしよう(ぼけの診療室はありますか;ぼけの診療室では何をしているの;ぼけと痴呆のはざま—生理的老化と病的老化;痴呆の診断基準—どのような状態を痴呆と呼ぶか;痴呆にみられる異常;痴呆を起こす病気にはいろいろある)
- 第2章 ぼけにもいろいろある—よくあるタイプのぼけ(アルツハイマー型痴呆;血管性痴呆)
- 第3章 ぼけにもいろいろある—珍しいタイプのぼけ(ピック病;ハンチントン舞踏病;進行性核上麻痺;パーキンソン病;クロイツフェルト・ヤコブ病)
- 第4章 ぼけのように見えるが、痴呆かどうか疑わしい病気(仮性痴呆〈うつ病〉;手術でよくなるぼけ;甲状腺の異常;肝臓の障害;電解質のアンバランス;低酸素脳症;どのようなときに医者を訪ねるべきか)
- 第5章 どのような人がぼけやすいか(アルツハイマー型痴呆になりやすい人;血管性痴呆になりやすい人;ハンチントン舞踏病;パーキンソン病の病前性格はあるか;クロイツフェルト・ヤコブ病は感染するか;ライフ・スタイルとの関係)
- 第6章 これからどうして行けばよいか(何がねらいなのか;薬剤による治療;その他の薬物と副作用;脳の柔軟性とコンピュータ・モデル;動物モデル;神経移植の問題;ケアの重要性)
- 付録 ぼけもだいぶ分かってきた
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