多摩川はつらいよ : 子どもと見つめた自然と社会
著者
書誌事項
多摩川はつらいよ : 子どもと見つめた自然と社会
(人間選書, 153)
農山漁村文化協会, 1990.12
- タイトル読み
-
タマガワ ワ ツライヨ : コドモ ト ミツメタ シゼン ト シャカイ
大学図書館所蔵 件 / 全73件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
典型的な都市河川多摩川へ、地元の四年生がジャブジャブ入って「親子魚とり大会」。思わぬ大漁で川遊びのおもしろさにとりつかれ、多摩川通いが続く。それまでは気づかなかった川の素顔が、生き物をとおしてどんどん見えてきた。それは「なぜだろう」「もっと調べたい」という好奇心をかきたてられる日々であった。魚はもとより、水の汚れ、飲み水、化石、植物、野鳥、昔話…。やがて環境・社会問題へも目が向いていく。「多摩川水族館」「水生物病院」など、楽しい企てが次々とびだす。体と頭を総動員し、教師や親も巻き込んだ半年間のダイナミックな「授業」が展開された。
目次
- 第1章 多摩川に遊ぶ(親子魚とり大会;川が近づいてきた)
- 第2章 多摩川に学ぶ(テーマが決まる;多摩川水族館;多摩川は生きているんだね;川原から社会へ目を向ける)
- 第3章 多摩川は友達(和光いちょう祭り;家族と一緒に;多摩川はつらいよ;たくましくなった子どもたち;絵巻に挑戦)
- 第4章 その後の多摩川(卒業文集に見る多摩川;四年生と再び;多摩川はつらいよの会)
「BOOKデータベース」 より