精子と卵のソシオロジー : 個体誕生へのドラマ
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精子と卵のソシオロジー : 個体誕生へのドラマ
(中公新書, 1013)
中央公論社, 1991.3
- タイトル読み
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セイシ ト ラン ノ ソシオロジー : コタイ タンジョウ エノ ドラマ
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内容説明・目次
内容説明
1つの精子と1つの卵が合体して1人前の個体ができる。だからといって精子と卵は半人前ではなく、見事な能力をもつ。精子の目覚めに始まり、卵からの精子への誘い、お互いの興奮、同じ仲間の見分け方、余分な精子の撃退法などを、現代の細胞生物学の最新成果を踏まえ、さまざまのエピソードを織り混ぜて紹介する。さらに、人間社会での関心事である避妊、不妊、男女生み分け、体外受精、性は必要か、といった問題にも言及する。
目次
- 序章 ドラマの始まり
- 第1章 精子の「目覚め」
- 第2章 卵が精子を誘う?
- 第3章 精子は卵で「興奮」する
- 第4章 精子の侵攻作戦
- 第5章 卵も精子で「興奮」する
- 第6章 卵の「興奮」の実体
- 第7章 ひとつの卵にひとつの精子
- 第8章 受精相手を「見分け」る
- 第9章 「見分け」のテクニック
- 第10章 受精の仕上げ
- 第11章 哺乳類の受精
- 第12章 受精研究と社会生活
- 第13章 「性」は必要か?
「BOOKデータベース」 より