書誌事項

ヨーロッパの日記の基本モチーフ

グスタフ・ルネ・ホッケ [著] ; 石丸昭二, 柴田斎, 信岡資生訳

(叢書・ウニベルシタス, 300 . ヨーロッパの日記||ヨーロッパ ノ ニッキ ; 第1部)

法政大学出版局, 1991.3

タイトル別名

Das europäische Tagebuch

タイトル読み

ヨーロッパ ノ ニッキ ノ キホン モチーフ

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内容説明・目次

内容説明

ルネサンスから現代まで400年に亘る赤裸な〈生〉の記録を、的確に抽出された基本モチーフによって分類分析し,カオスからロゴスへ実存の確信を希求して相克するヨーロッパ精神の彷徨、この終りなき弁証法的人間ドラマを間然する所なく再構築,ヨーロッパとヨーロッパ人の本質に迫る初の体系的日記人間学。

目次

  • 第1部 ヨーロッパの日記の基本モチーフ—比較文学史のために(意図と方法;構造と動機;自己観察と世界観察;自己の発揚と解体;愛、性愛、性欲;隣人にたいする不安と外界批判;証言記録と時代批判;日記人間学;創造の問題;哲学と自己経験;絶対者の年代記;整理 日記の〈神話的意味〉)
  • 第2部 ヨーロッパ日記選(ルネサンスから古典的絶対主義の終りまで;フランス革命から世紀末デカダンスまで;古いヨーロッパの終焉から現代まで)

「BOOKデータベース」 より

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