書誌事項

開国-日露国境交渉

和田春樹著

(NHKブックス, 620)

日本放送出版協会, 1991.4

タイトル別名

開国 : 日露国境交渉

タイトル読み

カイコク ニチロ コッキョウ コウショウ

大学図書館所蔵 件 / 187

注記

文献: p213-219

内容説明・目次

内容説明

クリル諸島の国境を画定し、開国を決めた1855年の日露通好条約。締結に向けた1年半に及ぶ交渉過程を、新史料を加えてたどる。直前のペリーの威圧的な開国要求と異なるプチャーチンの辛抱強い、平和的な能度等をロシア史のコンテキスト中に置き、18、19世紀の日露接触、日本人のロシア観、敵として、隣人として、先生としてみなしてきた歴史を加えて、日ソ関係の原点をふり返る。

目次

  • 1 使節の出発
  • 2 長期にわたる努力
  • 3 日本人のロシア観
  • 4 二つの航海—プチャーチンとペリー
  • 5 長崎交渉
  • 6 さまよえるロシア艦隊
  • 7 下田交渉
  • 8 調印以後
  • 9 同時代の日本とロシア
  • エピローグ 1855年のクリル諸島

「BOOKデータベース」 より

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