蝦夷の末裔 : 前九年・後三年の役の実像
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蝦夷の末裔 : 前九年・後三年の役の実像
(中公新書, 1041)
中央公論社, 1991.9
- Other Title
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蝦夷(えみし)の末裔
蝦夷の末裔 : 前九年後三年の役の実像
- Title Transcription
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エミシ ノ マツエイ : ゼンクネン ゴサンネン ノ エキ ノ ジツゾウ
Available at / 223 libraries
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Library & Science Information Center, Osaka Prefecture University
NDC8:081.6||114||104110009249356
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Kobe University General Library / Library for Intercultural Studies
081-6-T//1041S060000223632*
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Description and Table of Contents
Description
平安時代中期、陸奥の北上川中流域を席巻していた安倍氏と、出羽の山北地方一帯を押さえていた清原氏は、その勢力が最大に拡張したとき、国家権力の介入を招いて滅亡の災禍に見舞われる。前九年の役、後三年の役の両合戦である。古代東北史を語る上で不可欠の大事件にも拘わらず、顛末を伝える史料に乏しく、検証も疎かにされてきた両合戦の実像を、厳密な史料批判のもと再検討し、蝦夷の末裔である安倍・清原氏の興亡を描く。
Table of Contents
- 平安時代の東北史
- 六郡支配への道程〈安倍氏の場合〉
- 山北支配への道程〈清原氏の場合〉
- 前九年の役を考える
- 後三年の役を考える
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