ドイツ人の老後
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ドイツ人の老後
(教養選書, 74)
法政大学出版局, 1991.10
- タイトル読み
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ドイツジン ノ ロウゴ
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注記
主要参考文献: p291
内容説明・目次
内容説明
親の世話はだれがするのか。老人ホームの入居費はどうなっているのか。遺産はどうやって分けるのか。墓の費用はだれがもち、だれが管理するのか。老人問題はなによりもまず経済の問題であるとする視点から、著者は〈契約の世界〉ドイツの習慣と制度を実地調査するとともに、ドイツを代表する老人ホームをおとずれ、その経営の実態、その歴史をさぐる。高齢化・核家族化をいちはやく体現したドイツの事例を通して語る〈日本人の老後〉への具体的提言。
目次
- 契約の世界(到着;墓の世話の契約;兄弟姉妹間の契約;夫婦間の契約 ほか)
- 老人ホーム探訪(行き場のない日本の老人たち;市立老人ホーム;ホームは故郷;費用は同じだというのに ほか)
- 老人ホームの歴史(文化遺産は頭の中に;有料老人ホーム契約第1号;区別は肉とワインの量で;救済される権利と慈善 ほか)
- おわりに(同好会は地域のもの;むだばかりの日本)
「BOOKデータベース」 より