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魯迅「野草」全釈

片山智行著

(東洋文庫, 541)

平凡社, 1991.11

タイトル別名

魯迅野草全釈

野草

タイトル読み

ロジン ヤソウ ゼンシャク

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内容説明・目次

内容説明

「絶望が虚妄であるのは、まさに希望と同じだ!」魯迅の精神の営みが昇華して生まれた散文詩集『野草』。高い完成度を示すその作品群は、魯迅文学を理解するうえで最適のテキストといえる。本書は優れた新訳に加え、各篇を丁寧に咀嚼し解説をほどこした初めての試みである。

目次

  • 題辞
  • 秋夜
  • 影の告別
  • 乞食者
  • わたしの失恋
  • 復讐
  • 希望
  • 美しい物語
  • 過客
  • 死火
  • 犬の反駁
  • 失われたよき地獄
  • 墓碑鉛
  • くずれた線の震え
  • 立論
  • 死後
  • このような戦士
  • 利口者と馬鹿と奴隷
  • 押し葉
  • 色あせた血痕のなかに
  • まどろみ
  • 『野草』論

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06903631
  • ISBN
    • 4582805418
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    281p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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