書誌事項

志賀直哉

佐佐木幸綱 [ほか] 著

(群像日本の作家 / 大岡信, 高橋英夫, 三好行雄編, 9)

小学館, 1991.12

タイトル読み

シガ ナオヤ

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注記

志賀直哉の肖像あり

志賀直哉年譜(紅野敏郎編): p335-343

収録内容

  • 剃刀
  • 正義派
  • 范の犯罪
  • 赤西蠣太
  • 真鶴
  • 豊年虫
  • 暗夜行路(抄)

内容説明・目次

内容説明

強烈な自己肯定のゆえに、愛しあいながらも他者との争いを起す青年、流浪と動乱の青春期をこえて、人間と自然と「和解」し、わが国独自の私小説・心境小説を完成した「小説の神様」志賀文学の内なるドラマを照らし出す。

目次

  • 作家アルバム 志賀直哉アルバム
  • 志賀直哉の思い
  • 作家論(「暗夜行路」その背景—『志賀直哉私論』抄;志賀直哉の家;傷つけられた母;美しい晩年)
  • ひと(志賀直哉対談日誌;震災の年;仕事中 志賀さんのこと;終焉の記;文体そのままの死 ほか)
  • 志賀直哉文学紀行—尾道・城崎・松江・大山寺
  • 作家論(志賀直哉の方法;志賀直哉小論;志賀直哉の文学—「范の犯罪」「児を盗む話」;「暗夜行路」雑談 ほか)
  • 座談会 我々にある志賀的なもの(阿部昭;黒井千次;後藤明生;坂上弘;古井由吉)
  • 志賀文学の定着(志賀直哉—世の若く新しい人々へ;志賀直哉氏 ほか)
  • 生原稿で作品を読む 『暗夜行路』第4・19
  • 『暗夜行路』について(『黴』と『暗夜行路』;創作動機の追求;『暗夜行路』の最前夜—その『前篇』の成立 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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