弁論術
著者
書誌事項
弁論術
(岩波文庫, 青(33)-604-8)
岩波書店, 1992.3
- タイトル別名
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Aristotelis Ars rhetorica
Ρητορικη
アリストテレス弁論術
- タイトル読み
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ベンロンジュツ
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注記
底本: W. D. Ross, Aristotelis ars rhetorica (Oxford classical texts)
参考文献: p524-525
内容説明・目次
内容説明
アリストテレスは弁論術を「どんな場合でもそのそれぞれについて可能な説得の方法を見つけ出す能力」と定義、プラトンが経験による〈慣れ〉にすぎないとした従来の弁論術も、その成功の原因を観察し方法化することによって〈技術〉として成立させ得ると主張する。後世の弁論術、修辞学に大きな影響を与えたギリシア弁論術の精華。
目次
- 序論—従来の弁論術と技術としての弁論術
- 弁論術の定義
- 弁論術の種類
- 議会弁論
- 幸福
- よいもの
- より大なる善・利益
- 国制
- 演説的弁論
- 法延弁論
- 快楽
- 不正をなす者と蒙る者〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より