書誌事項

無対象の世界

カジミール・マレーヴィチ著 ; 五十殿利治訳

(バウハウス叢書 / 利光功 [ほか] 編, 11)

中央公論美術出版, 1992.4

タイトル別名

Die gegenstandslose Welt

The non-objective world

タイトル読み

ムタイショウ ノ セカイ

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注記

原著英訳(1959年刊)の翻訳に、 1926年の未公刊ロシア語版原文翻訳を加えたもの(ロシア語テクストについては、 1976年刊英訳ならびに1975年刊仏訳を参照)

内容説明・目次

内容説明

ロシア・アヴァンギャルドの代表作家マレーヴィチの著作集。シュプレマティズムと呼ばれる、その特異な造形思考は本書によりはじめて西欧に伝えられ、抽象絵画の動向に大きな影響を与えた。このたびの復刻では、画家がひそかに独訳者に託したロシア語草稿も邦訳される。

目次

  • 第1部 絵画の付加的要素の理論序説
  • 第2部 シュプレマティズム
  • 1926年の未公刊ロシア語版原文翻訳
  • 「新バウハウス叢書の」編者のことば
  • 「新バウハウス叢書の」序文 ふたつの立脚点—カジミール・マレーヴィチとバウハウス
  • 訳者あとがき マレーヴィチと日本前衛美術—戦前期を中心に

「BOOKデータベース」 より

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