「私」というもののなりたち : 自我形成論のこころみ
著者
書誌事項
「私」というもののなりたち : 自我形成論のこころみ
ミネルヴァ書房, 1992.4
- タイトル読み
-
ワタクシ トイウ モノ ノ ナリタチ : ジガ ケイセイロン ノ ココロミ
大学図書館所蔵 件 / 全235件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
『季刊発達』の連載「自我形成論」を再構成し、書下ろしを加えたもの
内容説明・目次
内容説明
自我の形成の過程をいくつかの事実から考察した第1部、自我の形成に困難を示す「自閉症」の事例から考察した第2部、自我の構造が出来上った後に、その自我をみつめる新たな自我との対話をする第3部からなるパワフルな展開。
目次
- 第1部 身体と自我(「私」は身体の働きのうえに形成される;私の身体が「私の身体」であるということ;すみやかに私が「私」になっていく子どもの事例から;自我が形成されるとはどういうことなのか—1つの理論立ての試み)
- 第2部 自我形成そのものの障害(ごっこの世界はどのようにして成り立つのか;パースペクティブ性をもったやりとりの世界はどのようにして成り立つのか;自閉症をどう記述するか—自閉症論への1つの試み)
- 第3部 さまざまな自我のかたち(凝固した自我;被膜のなかの自我と被膜を破る自我;羞恥する自我;私たちの生のかたちを決めるもの)
「BOOKデータベース」 より