体験的・日米摩擦の文化論
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書誌事項
体験的・日米摩擦の文化論
(丸善ライブラリー, 051)
丸善, 1992.6
- タイトル別名
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体験的日米摩擦の文化論
- タイトル読み
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タイケンテキ・ニチベイ マサツ ノ ブンカロン
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内容説明・目次
内容説明
1970年以来、各方面で枚挙にいとまがないほど論じられてきた「日米摩擦」は貿易、経済、あるいは技術摩擦というような即物的な摩擦であった。しかし近年クローズアップされているのは、日米両国の文化の異質さからくる“摩擦”の深刻さがあちこちで表面化している事である。本書では、集団主義の日本文化を背負いながら個人主義のアメリカ社会で生活している著者の様々な葛藤を通して、二国間に横たわる根本的な違いを正視した上で、今後日米両国が共存共栄のために取るべき道は何なのかを考える。
目次
- 1 日・米文化の背景
- 2 異なった視座
- 3 『忠臣蔵』とフェアネス
- 4 コミュニケーション・ギャップ
- 5 技術的・科学的土壌
- 6 日本の大学・アメリカの大学
- 7 日・米企業の体質
- 8 国際性と半国際性
「BOOKデータベース」 より