書誌事項

戦後日本の原点 : 占領史の現在

袖井林二郎, 竹前栄治編

悠思社, 1992.7

タイトル読み

センゴ ニホン ノ ゲンテン : センリョウシ ノ ゲンザイ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784946424298

内容説明

民主化と非軍事化を標榜した日本占領政策はきわめてユニークなものであった。日本人はなにを獲得し、なにを失ったのか。世界史的視野から捉えなおす。

目次

  • 世界史の中の日本占領—比較占領史的アプローチ
  • 天皇制—象徴天皇の誕生
  • 新憲法の成立—制定過程とさまざまな構想
  • 東京裁判—日本の戦争責任
  • 教育改革—戦後民主教育の幕開け
  • 経済改革—非軍事化と経済民主化
巻冊次

下 ISBN 9784946424304

内容説明

近代化と民主化の狭間で、占領政策は1949年早くも転換する。占領政策のバランスシートを専門学者の討論を通して検証し、現在との関連性を解き明かす。

目次

  • 労働改革—近代化と民主化の狭間
  • 農地改革—地主制の終えんと自作農体制
  • 「逆コース」—民主化から経済復興へ
  • 冷戦の中の沖縄—その戦略的位置
  • 講和・安保—占領の終了と独立
  • 日本とはなにか—日本人が得たもの失ったもの

「BOOKデータベース」 より

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