近代学問理念の誕生
著者
書誌事項
近代学問理念の誕生
岩波書店, 1992.10
- タイトル別名
-
The birth of modern scientific ideals
- タイトル読み
-
キンダイ ガクモン リネン ノ タンジョウ
大学図書館所蔵 件 / 全269件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
欧文タイトルは標題紙裏による
収録内容
- 科学革命論 : 17世紀的学問理念の形成と受容
- 〈われ惟う、ゆえにわれあり〉の哲学はいかにして発見されたか
- リヴァイアサン、あるいは機械論的自然像の政治哲学
- ニュートン主義の世界概念
- ヴィーコの近代科学論 : デカルト的数学・自然学に抗して
- テクノロジー科学の離陸 : フランシス・ベイコンと科学論の第二の航行
内容説明・目次
内容説明
デカルト、ホッブズ、ニュートン、ヴィーコそしてフランシス・ベイコン、この錚々たる人々によって近代は創発された。近代の終焉に際会してあらためて問う近代の意味とは。科学史研究の俊英が近代誕生の思想的現場に立ち返り、自然・世界・神の表象と学問化の意味とを検証し、近代的学問の理念の精髄と限界とを見事に描出。
目次
- 序論 科学革命論—17世紀的学問理念の形成と受容
- 第1章 〈われ惟う、ゆえにわれあり〉の哲学はいかにして発見されたか
- 第2章 リヴァイアサン、あるいは機械論的自然像の政治哲学
- 第3章 ニュートン主義の世界概念
- 第4章 ヴィーコの近代科学論—デカルト的数学・自然学に抗して
- 結論 テクノロジー科学の離陸—フランシス・ベイコンと科学論の第二の航行
「BOOKデータベース」 より