分類という思想
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書誌事項
分類という思想
(新潮選書)
新潮社, 1992.11
- タイトル読み
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ブンルイ ト イウ シソウ
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注記
参考文献: p226-228
内容説明・目次
内容説明
多くの人々に受け入れられた分類体系は、ある時代と地域の思想・文化をうつし出したもの。確立されたと思われている、生物の分類とてその例外ではない。分類するとはどういうことか、いったいその根拠はどこにあるのか。様々な事例を示しながら、その素朴な疑問を解き明かす。構造主義生物学の俊英による分類学事始め。
目次
- 第1章 名づけることと分類(なまえとフェティシズム;コトバは思考をしばる;コトバは何を指すのか)
- 第2章 何をどう分類するのか(客観的な分類方法はあるのか;生物分類の歴史;みにくいアヒルの子の定理)
- 第3章 進化論が分類学に与えた衝撃(現代分類学の3つの学派;進化のプロセスにもとづく系統分類;リンネの呪縛から逃れられない系統分類)
- 第4章 新しい分類学を求めて(DNAから見た系統学;構造主義分類学の提唱)
- 第5章 まとめ
「BOOKデータベース」 より