ゆらぎのなかの社会科学
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ゆらぎのなかの社会科学
(岩波講座社会科学の方法 / 山之内靖 [ほか] 編, 第1巻)
岩波書店, 1993.1
- タイトル読み
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ユラギ ノ ナカ ノ シャカイ カガク
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注記
文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
今日の世界を覆う歴史的・社会的現実は、現実と向きあうことによって形成された社会科学を根底から揺さぶり、その学としての存在を厳しく問いつづけている。政治・経済・社会を横断して社会科学に迫ってきた問題群とはなにか。現代の問いに正面から対決する社会科学者たちによって確認される社会科学の現在と新たな出発点。
目次
- 1 システム社会と歴史の終焉
- 2 国民国家のゆらぎと政治学
- 3 苦悶する民主政
- 4 世界経済秩序のゆらぎ
- 5 社会科学の三つの危機
- 6 社会主義認識の方法的反省
- 7 資本のゲームと社会変容
- 8 社会科学の脱領域化
- 9 戦後日本の社会科学におけるパラダイム相克とその終焉
「BOOKデータベース」 より