大化改新 : 六四五年六月の宮廷革命
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書誌事項
大化改新 : 六四五年六月の宮廷革命
(中公新書, 1119)
中央公論社, 1993.2
- タイトル別名
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大化改新 : 六四五年六月の宮廷革命
- タイトル読み
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タイカ ノ カイシン : ロッピャクシジュウゴネン ロクガツ ノ キュウテイ カクメイ
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注記
参考文献:p301-304
関連年表: p305-314
内容説明・目次
内容説明
645年6月、中大兄皇子と中臣鎌足は国政改革最大の障害である蘇我蝦夷・入鹿父子を武力で排除した。これが大化改新とよばれる政変の序幕になったという筋書はあまりにも有名である。だが、これに関して残された史料は、兄大兄・鎌足中心に事件を描いた極めて偏ったものであった。クーデターの真の目的は何であったのか。そしてその首謀者は一体誰だったのか?定説化しているクーデターの謎を検証し、大化改新の実像に迫る。
目次
- 序章 645年6月12日
- 1章 国家形成と王権継承
- 2章 王権と藤原氏の歴史
- 3章 検証「乙巳の変」—人間関係
- 4章 検証「乙巳の変」—発生と展開
- 結章 「乙巳の変」のあとにくるもの—古代王権最大の分水嶺
「BOOKデータベース」 より