精神分析の系譜 : 失われた始源
著者
書誌事項
精神分析の系譜 : 失われた始源
(叢書・ウニベルシタス, 390)
法政大学出版局, 1993.4
- タイトル別名
-
Généalogie de la psychanalyse
- タイトル読み
-
セイシン ブンセキ ノ ケイフ : ウシナワレタ シゲン
大学図書館所蔵 件 / 全228件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
デカルト、カント、ショーペンハウアー、ニーチェ、フロイトにおいて〈無意識〉の問題はどのように捉えられてきたか—。西洋近世における〈生の現象学〉の思想的系譜を考察し、志向性を超えた根源の現象学を模索しつつ、形而上学の歴史に対決する独自の哲学を展開する。
目次
- 第1章 「見テイルト私ニ思ワレル」
- 第2章 現象学的絶対の没落
- 第3章 「西洋の形而上学の歴史」のうちへの「エゴ・コーギトー」の挿入
- 第4章 空虚な主体性と失われた生—カントによる「魂」についての批判
- 第5章 見出された生—意志としての世界
- 第6章 生とその特性—抑圧
- 第7章 ニーチェによる生と情感性
- 第8章 神々はともに生まれ、ともに死す
- 第9章 人の猿まね—無意識
「BOOKデータベース」 より