罪と罰
著者
書誌事項
罪と罰
(新潮文庫, ト-1-18,
新潮社, 1987
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
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Преступление и наказание
Prestuplenie I nakazanie
- タイトル読み
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ツミ ト バツ
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罪と罰 / ドストエフスキー [著] ; 工藤精一郎訳
BB03573977
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罪と罰 / ドストエフスキー [著] ; 工藤精一郎訳
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上巻081/Sh612/To-1-183050013842,
下巻081/Sh612/To-1-193050013850, ト-1-18081/Sh612/To-1-183960025254, ト-1-19081/Sh612/To-1-193960025262 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784102010211
内容説明
鋭敏な頭脳をもつ貧しい大学生ラスコーリニコフは、一つの微細な罪悪は百の善行に償われるという理論のもとに、強欲非道な高利貸の老婆を殺害し、その財産を有効に転用しようと企てるが、偶然その場に来合せたその妹まで殺してしまう。この予期しなかった第二の殺人が、ラスコーリニコフの心に重くのしかかり、彼は罪の意識におびえるみじめな自分を発見しなければならなかった。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784102010228
内容説明
不安と恐怖に駆られ、良心の呵責に耐えきれぬラスコーリニコフは、偶然知り合った娼婦ソーニャの自己犠牲に徹した生き方に打たれ、ついに自らを法の手にゆだねる。—ロシヤ思想史にインテリゲンチャの出現が特筆された1860年代、急激な価値転換が行われる中での青年層の思想の昏迷を予言し、強烈な人間回復への願望を訴えたヒューマニズムの書として不滅の価値に輝く作品である。
「BOOKデータベース」 より