シュレーディンガーの思索と生涯 : 波動のパラダイムを求めて

書誌事項

シュレーディンガーの思索と生涯 : 波動のパラダイムを求めて

中村量空著

工作舎, 1993.5

タイトル読み

シュレーディンガー ノ シサク ト ショウガイ : ハドウ ノ パラダイム オ モトメテ

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注記

参考文献: p181-183

シュレーディンガー年譜: p185-187

内容説明・目次

内容説明

「波動方程式」を完成し、量子力学の歴史に大きな足跡を残したエルヴィン・シュレーディンガー。「猫のパラドックス」を案出し、ボーアらの“描像なき理論”を強く批判したことは、よく知られている。一方で、著作『生命とは何か』で分子生物学の出現を予言し、また一方で、古代インドのヴェーダンタ哲理をもとに精神と物質の一元論を唱え、生命論から倫理学までを網羅する幅広い哲学を展開したシュレーディンガー。その思想と遍歴の生涯を紹介する、初の本格的伝記。

目次

  • 第1章 ウィーン世紀末とウィーン精神
  • 第2章 エルヴィン少年の夢
  • 第3章 知への挑戦
  • 第4章 オーストリア帝国の崩壊
  • 第5章 探究の道
  • 第6章 遍歴の果てに

「BOOKデータベース」 より

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