現代物理学の父ニールス・ボーア : 開かれた研究所から開かれた世界へ

書誌事項

現代物理学の父ニールス・ボーア : 開かれた研究所から開かれた世界へ

西尾成子著

(中公新書, 1135)

中央公論社, 1993.6

タイトル読み

ゲンダイ ブツリガク ノ チチ ニールス ボーア : ヒラカレタ ケンキュウジョ カラ ヒラカレタ セカイ エ

大学図書館所蔵 件 / 209

この図書・雑誌をさがす

注記

引用・参考文献: p284-288

内容説明・目次

内容説明

北欧の小国デンマークの生んだ物理学者ニールス・ボーアは、アインシュタインと並ぶ今世紀の偉大な科学者であり哲学者である。各国の若い学徒を研究所に迎え、共同して量子力学を創造していったコペンハーゲン精神。米英の原爆開発を知って戦後の軍拡競争を予見し、ソ連に計画を伝えるように両国首脳との会見を試みた背景にある「開かれた世界」という理念。本書はこの二つを軸に、ボーアの巨大な足跡と二十世紀の科学に光を当てる。

目次

  • 序章 ボーアとアインシュタイン
  • 第1章 物理学者への道
  • 第2章 ボーア原子モデルの誕生
  • 第3章 ボーア研究所の設立
  • 第4章 量子力学の誕生
  • 第5章 ボーア研究所の黄金時代
  • 第6章 第2次大戦と原子核兵器の登場
  • 終章 戦後の世界

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ