統合と自立
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統合と自立
(南北アメリカの500年 / 歴史学研究会編, 第5巻)
青木書店, 1993.10
- タイトル読み
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トウゴウ ト ジリツ
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注記
あとがき(編集委員一同)
参考文献: 各章末
収録内容
- パクスアメリカーナと西半球 / 油井大三郎 [執筆]
- 自立的発展と貧困からの解放と、そして多様な人びとの共存を求めて / 後藤政子 [執筆]
- 米国の戦後世界政策の展開と米州関係 / 上村直樹 [執筆]
- 戦後の米国・カナダ関係の特徴 / 吉田健正 [執筆]
- 米国経済と中南米 / 萩原伸次郎 [執筆]
- 軍事政権と資本主義的発展 / 堀坂浩太郎 [執筆]
- 解放の神学 / 後藤政子 [執筆]
- 社会主義の道 / 後藤政子 [執筆]
- ベラスコ改革の帰趨 / 辻豊治 [執筆]
- 米国における黒人運動と文化的多元主義への道 / 上杉忍 [執筆]
- 日系アメリカ人の強制収用と補償運動 / 竹沢泰子 [執筆]
- カリブ海地域の新しい黒人意識 / 柴田佳子 [執筆]
- 「国家」に変容を迫るインディオたち / 飯島みどり [執筆]
- カナダにおける多文化主義政策の展開 / 加藤普章 [執筆]
- 中米・メキシコの経済発展と労働力移動 / 伊豫谷登士翁 [執筆]
- ラテンアメリカのインフォーマルセクター / 幡谷則子 [執筆]
- 米国におけるヒスパニックの世界 / 庄司啓一 [執筆]
- パクスアメリカーナの衰退と西半球の将来 / 油井大三郎 [執筆]
- 過渡期のラテンアメリカ : 「下からの近代か」か / 加茂雄三 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
パクスアメリカーナそして冷戦の時代から、さまざまな地域統合と政治的経済的自立への模索、新しい発展モデルの追求の時代へ。国境を越える人びとの増大と文化多元主義など新たな人種関係形成の試み、政治の流れを変える多様な社会運動の展開に注目する。
目次
- 序章(パクスアメリカーナと西半球;自立的発展と貧困からの解放と、そして多様な人びとの共存を求めて)
- 第1章 パクスアメリカ時代の南北アメリカ(米国の戦後世界政策の展開と米州関係;戦後の米国・カナダ関係の特徴;米国経済と中南米)
- 第2章 ラテンアメリカにおける発展の多様性(軍事政権と資本主義的発展;社会主義の道;ベラスコ改革の帰趨)
- 第3章 新しい人種関係の形成(米国における黒人運動と文化的多元主義への道;「国家」に変容を迫るインディオたち;カナダにおける多文化主義政策の展開)
- 第4章 国境を越える人びと(中米・メキシコの経済発展と労働力移動;米国におけるヒスパニックの世界)
- 第5章 転換期の世界と南北アメリカ(パクスアメリカーナの衰退と西半球の将来;過渡期のラテンアメリカ)
「BOOKデータベース」 より