資源経済学のすすめ : 世界の鉱物資源を考える
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資源経済学のすすめ : 世界の鉱物資源を考える
(中公新書, 1154)
中央公論社, 1993.10
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シゲン ケイザイガク ノ ススメ : セカイ ノ コウブツ シゲン オ カンガエル
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityグローバル専攻
COE-SC||560.92||100027571
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Description and Table of Contents
Description
20世紀後半における世界の工業国の驚異的な鉱物資源の消費は、一時枯渇の不安を引き起こしたが、これは分配の問題として切り抜けた。しかし21世紀はどうか。資源のないわが国が、これまで通りの先端科学技術に支えられた産業国家でありつづけるには、地球資源を広い視野で捉え、信頼性のある統計資料を作成し、データベースを完備することが求められる。本書はそのために必要な、国の機関と大学での学際研究のあり方を提唱する。
Table of Contents
- 第1章 資源の生産量
- 第2章 現・近未来の資源の需給予測
- 第3章 最近の鉱物資源統計
- 第4章 資源の偏在性と安定供給
- 第5章 近・中未来の資源予測
- 第6章 総資源量—現在の採掘技術の限界
- 第7章 新しい鉱業
- 第8章 発展途上国の資源開発—南部アフリカ開発調整会議のケース
- 第9章 先端科学技術で使われている希金属
- 第10章 鉱業の生い立ちと資源経済学
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