近代・組織・資本主義 : 日本と西欧における近代の地平

書誌事項

近代・組織・資本主義 : 日本と西欧における近代の地平

佐藤俊樹著

ミネルヴァ書房, 1993.11

タイトル別名

近代組織資本主義 : 日本と西欧における近代の地平

タイトル読み

キンダイ ・ ソシキ ・ シホンシュギ : ニホン ト セイオウ ニオケル キンダイ ノ チヘイ

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注記

参考文献: 巻末p7-16

内容説明・目次

内容説明

なぜ近代社会は「脱近代」を語るのか。M.ウェーバーの近代資本主義論を全く新たな視点から再構築し、近代をつくりだした個人—組織—社会の無限のダイナミクスを見いだしてゆく。そこから西欧と日本それぞれがたどった近代の軌跡を解明し、二一世紀型近代社会の行程まで展望する。

目次

  • 序章 〈近代〉を語る地平線—主題と方法と構成
  • 第1部 近代の「起源」へ(プロテスタンティズムは資本主義をうんだか—近代と資本主義をめぐる問題系;ゼクテの論理と近代社会—コルプスからコーポレーションへ;近代社会とホッブス問題—近代のダイナミクス)
  • 第2部 日本的近代の地平(個体的戦闘者と「自由」—「日本的」社会の誕生;「私」的個人の社会—日本近代の軌跡;日本的社会の終焉—戦後社会とその現在)
  • 終章 終わりと始まり—二一世紀近代の地平

「BOOKデータベース」 より

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