ドイツ近代科学を支えた官僚 : 影の文部大臣アルトホーフ
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ドイツ近代科学を支えた官僚 : 影の文部大臣アルトホーフ
(中公新書, 1163)
中央公論社, 1993.12
- タイトル読み
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ドイツ キンダイ カガク オ ササエタ カンリョウ : カゲ ノ モンブ ダイジン アルトホーフ
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注記
参考文献: p215-218
内容説明・目次
内容説明
19世紀後半、プロイセンを中心に国家統一を果たしたドイツ帝国は、自然科学の成果を国力増強に活用すべく、膨大な国家予算を科学研究に投入した。しかしながら、文部省と大学との間には、教授人事、予算配分などをめぐって、絶えざる緊張関係が生まれた。本書は、当時文部官僚として、絶大な権力をふるった一ドイツ人の思想と行動を追いながら、現在でもなおきわめて切実な国家と大学をめぐる問題の起源を探るものである。
目次
- 第1章 ノーベル賞への道
- 第2章 学問大国を支配した男
- 第3章 新たな研究の拠点を求めて
- 第4章 研究都市の構想
「BOOKデータベース」 より