南イタリア周遊記
著者
書誌事項
南イタリア周遊記
(岩波文庫, 赤247-4)
岩波書店, 1994.2
- タイトル別名
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By the Ionian Sea : notes of a ramble in Southern Italy
南イタリア周遊記
- タイトル読み
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ミナミイタリア シュウユウキ
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内容説明・目次
内容説明
一生を通じて現実生活の苦しみに苛まれ続けたギッシングにとって、わずかな慰安は少年時代から古典文学を通して憧れていた古代文明の故郷ギリシャとイタリアであった。1897年、1ヵ月ほど滞在した南イタリアでの見聞を記したこの作品は、著者唯一の紀行文で、旅を栖とする作家の本領が最もよく発揮されている。
目次
- ナポリから
- パオラ
- アラリックの墓
- タラント
- DULCE GALAESI FLUMEN
- パラディーニの円卓
- コトローネ
- 道端で見かける顔
- お医者さまとの交友
- 土から生まれた子供たち
- 逃れの山
- カタンツァーロ
- 爽風の山地
- スクィラーチェ
- ミゼリア
- カッシオドールス
- グロッタ
- レッジョ
「BOOKデータベース」 より