現世と来世
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現世と来世
(岩波講座日本文学と仏教 / 今野達, 佐竹昭広, 上田閑照編集委員, 第3巻)
岩波書店, 1994.3
- タイトル読み
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ゲンセ ト ライセ
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注記
執筆者: 田村晃祐ほか
文献等の注: 各章末
内容説明・目次
内容説明
輪廻思想の日本的変容は目覚ましい。日本人は来世に何を求め、対するに現世をどう生きたのか。死と密着する来世観、来世願望の思想を、古代以来の僧俗の言行に探る。
目次
- 第1部 来世と他界
- 第2部 輪廻転生(浜松中納言物語—輪廻転生と夢;宝物集とその周辺)
- 第3部 来世願望(往生伝;栄花物語;発心集—長明、川、西方など;撰集抄—現世と来世をつなぐもの)
- 第4部 地獄と極楽(往生要集)
- 第5部 来世観・他界観(明恵の釈迦信仰;一遍聖絵;宣長・秋成の他界観)
- 第6部 現代の来世観
「BOOKデータベース」 より