カント入門講義 : 『純粋理性批判』読解のために

Bibliographic Information

カント入門講義 : 『純粋理性批判』読解のために

ハンス・ミヒャエル・バウムガルトナー [著]

(叢書・ウニベルシタス, 428)

法政大学出版局, 1994.3

Other Title

Kants "Kritik der reinen Vernunft"

カント入門講義 : 純粋理性批判読解のために

Title Transcription

カント ニュウモン コウギ : 『ジュンスイ リセイ ヒハン』 ドッカイ ノ タメ ニ

Available at  / 220 libraries

Note

原著第2版 (Freiburg ; München : Verlag Karl Alber, 1988) の全訳

監訳: 有福孝岳

文献目録: 巻末p9-15

人名索引・事項索引: 巻末p1-8

Description and Table of Contents

Description

『純粋理性批判』を入門的に説き明かした、初学者・専門研究のための簡潔な哲学注解。

Table of Contents

  • 1 歴史的展望—経済論と合理論、独断論と懐疑論
  • 2 超越論的哲学の理念と課題—『純粋理性批判』の第一版および第二版の序文と序論
  • 3 『純粋理性批判』の構成—その体系的連関
  • 4 感性—直観の形式としての空間と時間(超越論的感性論)
  • 5 悟性—カテゴリーと原則(超越論的分析論)
  • 6 理性—超越論的仮象と超越論的弁証論の課題
  • 7 人間理性の自然的弁証論の意義とその成果
  • 8 超越論的方法論
  • 9 『純粋理性批判』の統一、ならびに他の批判的主著と『純粋理性批判』との連関
  • 10 困難、問題、疑問

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