歴史人類学の家族研究 : ヨーロッパ比較家族史の課題と方法

書誌事項

歴史人類学の家族研究 : ヨーロッパ比較家族史の課題と方法

ミヒャエル・ミッテラウアー著 ; 若尾祐司 [ほか] 訳

新曜社, 1994.3

タイトル別名

Historisch-anthropologische Familienforschung : Fragestellungen und Zugangsweisen

タイトル読み

レキシ ジンルイガク ノ カゾク ケンキュウ : ヨーロッパ ヒカク カゾクシ ノ カダイ ト ホウホウ

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注記

原著(Wien : Böhlau , 1990)の翻訳

事項索引: 巻末p1-8. 文献: 巻末p9-17

内容説明・目次

内容説明

家族の歴史人類学をリードするウィーン社会史家の代表的論文を集成。ヨーロッパ家族のマクロな構造分析とミクロな民衆史を交差させ、スラブ、イスラム、古代世界に亙る多様な史料群を駆使して構想する、壮大な比較家族史の試み。

目次

  • 1 ヨーロッパの家族形態—異文化間の比較
  • 2 キリスト教と同族婚
  • 3 社会史からみた複合家族形態
  • 4 自然環境と地方経済からみた農村家族形態
  • 5 ロシアおよび中欧の家族構造の比較
  • 6 地方誌研究としての家族の社会史—歴史的な個人登録リストの利用について
  • 7 ケルンテン農村部の奉公人夫婦—歴史家族形成の特例
  • 8 アルプス地方の奉公人生活
  • 9 前工業時代における性別分業
  • 補論 ヨーロッパ家族史の特色—奉公人制度に重点をおいて

「BOOKデータベース」 より

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