書誌事項

世界説教史

E.ダーガン著 ; 中嶋正昭訳

教文館, 1994.3-1997.4

  • 1 古代-14世紀
  • 2 14-16世紀
  • 3 17-18世紀
  • 4 19世紀

タイトル別名

A history of preaching

タイトル読み

セカイ セッキョウシ

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注記

原著再版の訳

監修: 関田寛雄

内容説明・目次

巻冊次

1 古代-14世紀 ISBN 9784764271470

内容説明

古代から19世紀末までの各国の説教を、具体的に説教のサワリを引用しながら、その時代背景とともに描き出した名著。プロテスタント、カトリック、正教を網羅したエキュメニカルな視点、説教者の肉声が伝わってくる。

目次

  • 第1期 古代または教父時代
  • 第2期 中世初期または暗黒時代
  • 第3期 中世盛期またはスコラ時代
巻冊次

2 14-16世紀 ISBN 9784764271487

内容説明

宗教改革時代の説教。中世末期に衰退期を迎えた説教の歴史は、ルネサンスと宗教改革の時代を迎えてスコラ的残滓を脱ぎ捨て、新しい文体を獲得し、その力強さと深みにおいて黄金時代に到達する。フス、サヴォナローラなどの先駆者から、ルター、ツヴィングリ、ブリンガー、カルヴァンを経てジョン・ノックスに到るまでの説教の歴史。カトリックや再洗礼派などの説教も視野に収め、変革と激動の時代に神の言葉がいかに宣べ伝えられたかを描く。

目次

  • ルネサンスと十四、十五世紀における説教
  • 十四、十五世紀の説教家たち
  • 宗教改革と十六世紀の説教
  • ドイツおよびドイツ語圏スイスにおける宗教改革の説教家たち
  • フランスおよびヨーロッパ他地方における宗教改革の説教家たち
  • イングランドとスコットランドの宗教改革の説教家たち
  • 十六世紀のローマ・カトリックの説教と説教家たち
  • 近世初頭の説教
巻冊次

3 17-18世紀 ISBN 9784764271494

内容説明

バロック時代の説教。17世紀末から18世紀にかけてフランス・カトリックの説教は、雄弁術の極みに達した。イギリスはシェークスピア時代の豊かで多様な言葉の花と果実を身につけ、文学者と比肩する説教者を輩出した。宗教改革以後、プロテスタントとカトリックが相互にしのぎを削り、頂点を競った時代の説教の歴史。

目次

  • 第1章 十六世紀末ヨーロッパにおける説教
  • 第2章 十七世紀南ヨーロッパにおける説教
  • 第3章 十七世紀のドイツと北ヨーロッパにおける説教
  • 第4章 フランス説教の古典時代
  • 第5章 イギリス説教の古典期
  • 第6章 十八世紀概観南ヨーロッパにおけるカトリックの説教
  • 第7章 十八世紀ドイツにおける説教
  • 第8章 十八世紀フランスにおける説教
  • 第9章 十八世紀オランダおよびスカンディナヴィアにおける説教
  • 第10章 十八世紀イギリスにおける説教
巻冊次

4 19世紀 ISBN 9784764271500

内容説明

近代ヨーロッパの説教。「教皇権至上主義」「信仰覚醒運動」「オックスフォード運動」「キリスト教社会主義」など、真理を求める多種多様な運動の高まりの中で、説教は文学的、思想的に大きな進展を見る。シュライエルマッハー、ニューマン、スパージョンら、多くの強力な説教者を擁した説教壇の絶頂期。

目次

第3部 第十九世紀(十九世紀の説教。南ヨーロッパの説教壇;十九世紀のドイツ説教;十九世紀オランダおよびスカンディナヴィアの説教壇;十九世紀フランスの説教壇;十九世紀のイギリスの説教)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10610852
  • ISBN
    • 4764271478
    • 4764271486
    • 4764271494
    • 4764271508
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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