サウジアラビア : 岐路に立つイスラームの盟主

書誌事項

サウジアラビア : 岐路に立つイスラームの盟主

小山茂樹著

(中公新書, 1187)

中央公論社, 1994.5

タイトル読み

サウジアラビア : キロ ニ タツ イスラーム ノ メイシュ

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注記

参考文献:p250-252

内容説明・目次

内容説明

広大なアラビア半島の砂漠地帯にあってメッカ、メディーナのイスラーム二大聖地を抱える国、サウジアラビア。世界の石油情勢の動向を支配するこの国の理解なしに中東と石油を理解するのは不可能である。それにもかかわらず、自由な取材活動が制限されていることもあり、そのイメージは依然として砂漠の王国の域を出ない。本書は建国から湾岸戦争後の今日に至るこの国の実像を、可能な限り広い視野からダイナミックに描き出す。

目次

  • 序章 変貌するサウジアラビア
  • 第1章 風土・民族・宗教
  • 第2章 イブン・サウードの登場
  • 第3章 アラビア半島の統一
  • 第4章 石油の発見
  • 第5章 OPECの創設
  • 第6章 サウジアラビアの発展
  • 第7章 サウジアラビアの石油政策
  • 第8章 転機に立つサウジアラビア経済
  • 第9章 サウジアラビア王制の安定性
  • 第10章 揺らぐ王制の安定基盤
  • 結びに代えて 岐路に立つサウジアラビア

「BOOKデータベース」 より

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