大蔵省統制の政治経済学

書誌事項

大蔵省統制の政治経済学

真渕勝著

(中公叢書)

中央公論社, 1994.5

タイトル読み

オオクラショウ トウセイ ノ セイジ ケイザイガク

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注記

再版(2000年6月刊)の出版社は中央公論新社に変更

内容説明・目次

内容説明

経済大国日本の財政が国債に依存する慢性的危機状態にあるのはなぜか。「官庁のなかの官庁」大蔵省の主張する「財政と金融の一体性」がもたらした帰結ではなかったか。財政危機の制度的基盤を問う。

目次

  • 序章 財政危機の制度的基盤
  • 第1章 分析枠組(制度の理論;財政制度と金融制度)
  • 第2章 制度の形成と定着(制度変化の理論—区切られた均衡;中央銀行制度の改革;大蔵省・日銀王朝の定着;財政制度の形成と定着)
  • 第3章 財政の政治化(国債の発行;財政硬直化打開運動;田中内閣;三木内閣;福田内閣;福祉と公共事業)
  • 第4章 金融の従属(国債管理政策の基調;国債管理政策の変化)
  • 終章 大蔵省統制を越えて

「BOOKデータベース」 より

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