ヒマラヤはどこから来たか : 貝と岩が語る造山運動

書誌事項

ヒマラヤはどこから来たか : 貝と岩が語る造山運動

木崎甲子郎著

(中公新書, 1190)

中央公論社, 1994.6

タイトル読み

ヒマラヤ ワ ドコカラ キタカ : カイ ト イワ ガ カタル ゾウザン ウンドウ

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注記

文献: p173

内容説明・目次

内容説明

1億5000万年前、インドは南極大陸から分離、1億年かけて北へ移動してユーラシア大陸に衝突した。その衝撃でヒマラヤの芽が隆起を始める。ヒマラヤは両大陸の間にあったテチス海から誕生したのだ。隆起の中心はチベット周辺山脈からうねるように南に移動し、そのうねりを包み込むように全体の隆起が重なって高さを増してきた。ヒマラヤはどこまで高くなるのか。精密測量と地形・地質の分析が解明したヒマラヤ誕生のドラマ。

目次

  • 1 まず測ってみよう
  • 2 ヒマラヤは低くなっている?
  • 3 再測
  • 4 ゴンドワナ大陸とヒマラヤ
  • 5 ヒマラヤの芽生えはチベットから
  • 6 ヒマラヤの根っこ
  • 7 堆積物からヒマラヤが見える
  • 8 ヒマラヤの裏側チベットでは
  • 9 ユーラシアとインドの間に障壁ができたころ
  • 10 カトマンズ盆地
  • 11 コンピューター・シミュレーション
  • 12 ヒマラヤの上昇速度

「BOOKデータベース」 より

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